3月11日「あの日」・・・、そして西馬内盆踊り「ファインフェスティバル2011」 (その2)
2012/03/16 01:53:25
飲み会の話
「パソコンは、病気がかからないように虫を退治するためにいま病院に入ってiいるんだよね。」
「設定は自分でやるんだよ。わかってないなあ。いまは、ネズミを置きさえすれば、線なんかつなげないでもインターネットができるんだよ。いまはそんなめんどくさいことしなくていいんだって。」
・・みたいなことをたしか言っていたと思う。
近日中に四季のさんちゃんが石井さん宅のネズミに線をつなぎに行くことになるだろう。
ひとつ印象に残った話。
西馬内盆踊りのメンバーは年齢不詳の人も多いが、結局平均年齢は遠慮深くいっても軽く55は超えるだろう。ほとんどの人が、平成よりも昭和を長く生きてきた人々だ。
篠笛の美女、木村さんが、昭和の建物が保存してある展示場を見学したときのこと。
昭和の建物の中でじっと佇んでいた木村さん、ふと、まさに記憶の中の昭和を発見した。まさにあの頃あったもの。そして今どこにいってもみられなくなったもの。
「さて、いったいなんでしょう。」
縁側?欄間?床の間?かもい?違う?なに、どこにあるもの?
「ものではありません」
・・・・・・・・・・。
「なになに?教えてよ。」
みんな降参した。
あのね・・・。
「ガラスに当たる風の音」
なんです。
みんな思い浮かべた。(…と思う。)子供のころ。
冬の風の強い日。炬燵にもぐりこんで、ストーブの強いオイルのにおいをかぎながら、障子の向こうの廊下のそのまた向こうのに見える庭をみつめている。枯葉がさわさわ揺れていて、かすかに聞こえるカタカタというガラスの音。
そう、ありましたありました。
「昔は木枠にはまったガラス扉だったから、カタカタいつもいっていたけど、今サッシじゃない?風が強いと、不気味なヒューヒューいう音はするんだけど、揺れないんだよね。ガラス。」
「その建物の監視員にそれを言ったの。そしたらうなずいて、「そうなんですよ。そうなんです。でも、もっと昭和の音を聞きたかったら、ぜひ雨の日においでなさい。」っていったの。」
雨の打ちつけるガラスの音。そうかあ。そういう音、なくなっていくんですね。匂いで思い出す記憶ってあるけど、音の記憶ってのも確かにあるんだなあ。
そうこうしつつ、仲さんが、1年前の3月11日何をしていた?という話題をだしてきた。
まったく意識せず昼にビールを流し込んでいた私だったが、昨年のことに思いをはせることになった。そんなこと言うとちょっと気が咎めるけれど、私だって一応大変な日でしたよ。日常が壊れた日でした。
その日その後、知り合いの芝居を見に行ったがそこでも3月11日をテーマにしたお芝居だった。やはり、どうしたって、去年を思い出しあうことになる今日の一日だった。
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